2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
三月六日、調教師、騎手、調教助手、厩務員百六十五名が持続化給付金を申請、受給したということで、百六十三名、一億八千八百万円の給付金が制度の趣旨、目的を踏まえない不適切なものであり、既に返還済み又は返還手続中という調査結果をJRAが公表いたしました。 やっぱりあってはならないことでありまして、これ大変大きな問題だと思うんです。
三月六日、調教師、騎手、調教助手、厩務員百六十五名が持続化給付金を申請、受給したということで、百六十三名、一億八千八百万円の給付金が制度の趣旨、目的を踏まえない不適切なものであり、既に返還済み又は返還手続中という調査結果をJRAが公表いたしました。 やっぱりあってはならないことでありまして、これ大変大きな問題だと思うんです。
農林水産省といたしましては、昨年に日本調教師会などからの注意喚起にもかかわらず、持続化給付金を不適切に受給し、返還をしていなかった者がいたことに加えまして、調査に事実と異なる回答をした者がいたということは極めて遺憾であると考えております。
不正受給問題、最近ではJRAの騎手や調教師など百六十人以上で発覚をしまして、大きな問題となりました。それ以外にもこれまでに多くの逮捕者も出ていまして、警察庁が認識しているこれ詐欺の件数、先月末ですが、五百件を超えています。逮捕者も三百八十七人、立件総額は五億円超え。
続きまして、JRAの持続化給付金不正受給問題についてちょっとお伺いしますけれども、報道で、競馬の調教助手とか厩務員が持続化給付金を受給申請したということで報道になっておりまして、分かりやすく言いますと、前回、野上大臣もおっしゃいました、調教助手はJRAが雇っているのではなくて調教師に雇用されている被雇用者だと。
私どもとしては、持続化給付金の趣旨、目的を踏まえて、適正な対応となるように、昨年十一月に雇用主である調教師会などに要請してきたものであります。 以上です。
結果的に今回の件は、調教師会においては去年の十一月にできるだけ申請するなという通達を出したということなんですけれども、JRAの見解としては、今回の件はよかったんですか悪かったんですか。要するに、調教助手とか皆さん方が申請されたということは。
報道されている調教助手、厩務員につきましては、JRAが免許している調教師に雇用されておりまして、JRAと直接の雇用関係にはありませんが、農林水産省としましては、これは、競馬に対する信頼を確保するために、JRAに対しては、事実関係を把握をして、不正受給があれば返還させるなど厳正な対応を取るよう指示をしたところであります。
○後藤(祐)委員 ちょっと事実関係は分からないみたいなことですが、この日本調教師会も、その報道によると、昨年十一月にコロナによる経済的な影響はほぼ皆無という通達を出しているというようなことでございますので、是非早く事実関係を究明していただきたいと思います。 その上で、農水大臣、急遽お越しいただいてありがとうございます。
私どもといたしましては、報道を受けまして、雇用主であります日本調教師会に対しまして、事実関係の調査を行うよう要請をしているところであります。その上で必要な対応をしてまいりたいというふうに考えているところであります。
そして、高い買物でありますから、この競走馬を買うということに当たっては、買い手の方、調教師の方とかそういう方が担当したりするんですが、馬主さんの依頼を受けて、事前に北海道に入ってきて、生産地に入ってきて、馬を見て、それを見定めるわけであります。しかし、それが一切、この緊急事態宣言の中で、できていない。
特に、やはり生産農家の皆さん方が大事でありますし、また、あわせて、調教師の皆さん等々の関係者の皆さんであろうと思います。その上に立って、あとはその馬を買う馬主さんの皆さん方の入札いかんということになるわけでありまして、これから秋口、七月、八月にかけて行われる入札の結果が本当にいいことを期待をしているところであります。
厩務員というのは、調教師の方について馬の世話をする役割の方々を指すわけでありますけれども、その処遇が、中央競馬の厩務員の方々と地方競馬の厩務員の方々の差が余りにも大きいのではないかということが、現場の切なる声として、お話を聞いているところであります。
これに伴いまして、各主催者におきましても、賞金や手当を引き上げるなど、調教師の厩舎運営の改善に寄与する見直しも行われつつございます。 農林省といたしましては、引き続き、競馬活性化の取り組みを進めまして、地方競馬の売り上げの向上を図り、これによりまして、厩務員の処遇の向上につながるように、主催者を支援してまいりたいというふうに考えてございます。
これに伴って、各主催者は賞金や手当を引き上げるなど、調教師の厩舎運営の改善に寄与する見直しも、徐々でございますが、行われつつあるところでございます。 農林省といたしましては、引き続き、地方競馬活性化の取り組みを進めまして、地方競馬の経営の改善を図り、これによりまして厩務員の処遇の向上につながるように主催者を支援してまいりたいというふうに考えてございます。
私どもJRAでは、競馬法に基づく中央競馬の主催者として、馬主、調教師、騎手、厩務員などの厩舎関係者や、競馬開催業務に従事する従事員などの多岐にわたる関係者とともに、お客様を第一に、公正で信頼される競馬を着実に行うこと。レースの迫力、馬の美しさ、推理の楽しみが一体となった競馬の魅力を高め、夢と感動をお届けすること。
主催者の方、それから馬主さん、また調教師の方にもお話を聞いてきました。金沢は今、北陸新幹線が通るようになりまして、これまでは金沢競馬場は関西の方や名古屋の方が結構来ておられたんですが、これからは関東の方も行っていただけるようになりますので、是非先生方もお時間があったらお願いしたいというふうに思います。 私自身も、競馬には農林水産省におりました当時からお世話になっております。
○大臣政務官(森本哲生君) 今、青木委員も地方競馬のこうした、徳永委員もおっしゃいましたが、調教師とか騎手とか、いろんな幅の中で本当に大事な雇用の場であるということも合わせて、私どもは、今、回答に入りますが、余り特別にこちらからお金を用意して出すということはありません。
ならばして、ということになりましたところが、先ほど言いました馬主を頂点とするサークルというものがございますけれども、雇用の関係一つを見ても、ほかのところとまるっきり違う形になっていて、馬主は騎手の方だけを雇用しております、騎手は調教師の方だけを雇用しております、調教師の方は厩務員を雇用しているという、まるっきりばらばらのような関係の中で、先ほど言われましたような退職金とか社会保険そのものも不十分のところがございました
ただ、預託料が滞る場合はすぐに管理調教師から申出がございますので、すぐに調査に入る、個人を呼んで個別に対応させていただいています。 馬主登録後の調査としては、欠格要件該当の有無、これはどういうことかといいますと、いわゆる犯歴照会は毎年行っているということでございます。
騎手の方であるとかまた調教師の方というのはほかのところに行ったケースもあるんですけれども、雇用に関しても非常に大きな役割を担ってきたわけであります。 このことについてまずはお伺いをしたいと思うんですけれども、全体でどのぐらいの雇用がこれまで競馬の中で守られているのか、今現在あるのか。
その中身は、もちろん先生御存じのとおりでございますが、騎手とか調教師とか厩務員とかいう競馬そのものに直接関与する者だけではなくて、売店等々に雇用される人を含めて一カ所平均で千人います。今現在十六カ所ありますから、一万六千人の雇用を確保しているという状況でございます。
そういう中で、まさしく地方競馬は、調教師なり、騎手なり、あるいは厩務員などの厩舎関係の人たち、あるいは競馬開催時の従事員の雇用の場の創造、こういうことになるわけでありますけれども、そのほかに、競馬場内の飲食業や地域の商店街の活性化など、地域経済には大きく寄与しているのではないか、こういうふうな認識を持っておるところであります。
本当に、厩務員も調教師も、そしてもちろん馬主の皆さんも、もちろん主催者も、みんな大変今の状況を憂えているし、それから大変な苦労の中で地方競馬を担ってみえます。 私、この質問のときにもお話をしましたけれども、一号交付金のあり方、今の一号交付金の使い道は、ざくっと言って三十億円ほど国庫に納付してもらううち、十億円ほどを地方競馬のさまざまな用途に使っているようであります。
一方、運営審議会でございますけれども、これにつきましては、理事長の諮問機関という位置づけでございますが、特に、日本中央競馬会の業務の執行に関する重要事項について調査審議し、あるいは理事長に意見を言うということでございまして、委員としては、馬主さんあるいは競走馬の生産者の方、騎手、調教師さんなど、いわゆる競馬サークルの中の関係者という位置づけ、そういう方がかなりの部分を占めるようなものでございます。
この乗馬苑では、乗馬苑に来たときには非常にきつい顔をしていた子供たち、あるいはそっぽを向いていた子供たちの顔つきがすっかり変わって、補導委託期間が終わっても乗馬苑にとどまって仕事を続けている子供たちが多くいる、あるいは厩務員として新しい生活を始めたり、また茶髪で悪くて悪くて仕方なかった子供が本当に馬が好きになって、調教師やジョッキーになったという子もいるそうでございます。
そこで、これらの改正内容につきましては、活性化するというのはやはり現場の声というのが大変重要になってくると思いますが、主催者や騎手あるいは調教師など開催現場の声、また競馬の運営に詳しい専門家の意見を踏まえたものだというふうに思いますけれども、まずは今回の改正内容について、審議経過をお伺いしたいと思います。
全体としてスリム化を図りながら組織を運営していこうということでございますが、私ども、運営審議会の重要性は引き続き変わらないというふうに考えておりますので、審議に支障がないようあるいは適切な審議がなされるように、馬主の方々あるいは調教師さん、生産者の方々、騎手の方々等、そういった関係者がバランス良く適切に委員に選ばれるということでこの運営審議会の運営も行っていきたいというふうに考えております。
馬主も、そしてまた厩務員や調教師の皆さん方も大変苦しい生活をしている中で、少しでもこの交付金そして補助金を考えていただく、そういうおつもりはありませんでしょうか。
馬主はまだ馬主さんだからと言われるのかもしれませんけれども、十五万二千円もらっている調教師も苦しい。 どういうふうな現状か、局長、教えてさしあげますと、この十五万二千円を、実は厩務員と調教師で、名古屋競馬の場合、百八十人いる厩務員は、全員、一頭当たり七万六千円、今お金をもらっているそうです。七万六千円、一人ですね。
○松木委員 ジョッキー、調教師、厩務員、この人たちに退職金だとかそういうものは今回は出なかったんですか。出たんですよね。どのぐらい出したのか、ちょっと教えてください。
ちなみに、調教師さんと厩務員との間の雇用関係につきましては、調教師は、競走馬の飼養管理を行う厩務員を雇用する、そして、競馬場なりトレーニングセンター内の厩舎を借り受けまして、競走馬の飼養または調教を行っているわけでございますが、厩務員は、調教師の責任のもとで、調教師から指示を受け、担当する競走馬の日常の世話、そういった厩舎活動を行っているわけでございます。
相談主でございます日本馬主協会連合会から、馬主が厩務員に対し使用者性があるとした場合、馬主協会連合会が調教師会とともに厩務員の人件費について厩務員労働組合と団体交渉をするということは独禁法上問題があるかという相談がございました。仮にそのような前提があるとする場合には、独占禁止法上問題とはならないという回答をいたしてございます。
○郡司彰君 厚生労働省にもお尋ねをしたいと思いますけれども、これは別な関係、調教師と厩務員の関係については昭和三十二年の十月の十八日にそのような形の内容が周知をされております、使用者性の問題についてですね。今回の、具体的に馬主と厩務員の間の使用者性ということについて、具体的に厚生労働省の方はどのような考えをお持ちでしょうか、認識をお持ちでしょうか。
私どもとしても、それぞれが、ただいまもるるお話しございました調教師なり馬主さんなり、それぞれ厩務員なり、それぞれの直接の、何といいましょうか、主催者との雇用関係がない、あるいはそれぞれごとに例えば調教師さんが馬主と預託契約あるとか、あるいは厩務員は調教師の指導監督の下にやっておるとか、それぞれの労働関係がそれぞれあるわけでございまして、私どもとしても、全体として、委員からもお話るるございましたが、全般
これは全然事例が違うわけですが、例えば、上野動物園の話で恐縮なんですが、猿を調教する人間の話がありまして、猿を調教するときに、猿を教える調教師が一番世の中で偉くなければいけないというんですね。上野動物園の園長さんが来ても、その調教師の前で、猿が見ているときは頭を下げなければいけない。そうしなければ、猿は、言うことを聞き、そして彼によって芸を教え込まれることはできないという話があります。
○参考人(高橋政行君) ここにある公平性というのはどういうことを意味しているかということもございますが、いずれにせよ、美浦とそれから栗東ですね、そこの間の競争というのは、いわゆる調教師が自分の馬はいかに強い馬を作っていくかと、そういうことで競争が働いているかどうかということでございまして、何か施設自身が競争しているとか、そういうことじゃないというふうに思っております。
○参考人(高橋政行君) 我々はこれについても調教師の皆さん方からお話を聞いておりますが、除外された馬が改めて出走を申し込むときには、その都度調教師が十分に体調確認を行いまして、これにより競馬の公正が保たれているというふうに認識をしております。
中央競馬会は、調教師が調教する場所としてその定められたトレセンの中で調教した馬でしか競走に出れないわけですよね。すなわち、調教師にこの施設でしか調教できないと決めておいて、その施設が栗東と美浦で違うんじゃ不公平でしょう、これは。それは栗東の中だけだったらそれは調教師の腕で競争でもいいですよ。美浦の調教師だけだったら同じ施設を使用しているんだから。どうですか、その点は。